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2024年 9月 14日 今週末は記述模試


こんにちは!担任助手2年の楯石です。
9月も半ばになりましたが、まだまだ暑いですね。夏が終わった感覚もしないので残暑と言えるのかすら怪しく感じます。なんといってもやはり体調管理に気を配りましょう。熱中症にも気をつけてください!

さて、本日のブログは直近の記述模試である「早慶上理・難関国公大模試/全国有名国公私大模試」についてです。

こちらの模試は受験生が対象なので、低学年の生徒向けに少し説明しますね。
この模試は難関大入試を想定した記述の模試になっています。難関大入試において差がつきやすいのは記述式の問題です。高レベルの知識や思考力が問われるのはもちろんのこと、こういった大学ではいかに論理的に説得力を持った答案を書けるかが合否のカギになります。その応用力を試すとっておきの模試が、
「早慶上理・難関国公大模試/全国有名国公私大模試」
となっています。

受験生の皆さんは既に経験して理解している通り、この模試はとてつもなく難しいです。私も生徒時代にこの模試にはかなり心を折られていました。E判定以外見たことがありませんでしたし、、、

この模試は出題のレベル感が「基礎は出来ていて当たり前、なので応用レベルの記述力を求めます」のような設定になっています。さて皆さん、基礎は磐石だとして応用レベルの知識を記述式で回答できますか?出来事の順序は?論理関係は?字数指定に合わせて添削者に分かりやすく伝えることは出来ますか?

自分で書いていて前提からかなりレベルの高いことを求められているなと再認識しました。笑
皆さんわかっている通り、この模試は点数で一喜一憂してはいけません。得点率50%でも偏差値にすると60を超えることも少なくないのです。

この模試で見るべきは
①同志望校帯での順位、出来
②潜在的な未修得分野の洗い出し
の2点であると思っています。

①は成績表を見ればわかりやすく判断できます。学部学科に加えて志望順に応じて判定と順位が出ます。
成績表に第1志望者の分布という欄があり、自分と同じ第1志望校の生徒の偏差値分布を見ることができます。ただアルファベットの合格判定を見るだけでなく、判定が良かった人は相対的に見てどれくらい余裕があるのか、あまり良くなかった人はひとつ上の判定にあげるまであとどれくらいの学力が必要なのかを確認しましょう。

②が特に大切です。
共通テストや私立の過去問、マークだから何となくで解けてしまっていませんか?気をつけていても、漢字やスペリングミスって案外多いものですよ。それだけであればすぐに直せばいいのですが、普通に解けると思っていた範囲が実は選択肢の誘導ありきでしか解けなかった、といったこともよくあります。今回の模試でこれが起こったらチャンスだと思って重点的に勉強していきましょう。出来なくてヘコむのもいいですが、本番じゃなくて良かった、この時期に気づけて良かったとポジティブ勉強するのも良いものですよ。

今回は今週末に控える「早慶上理・難関国公大模試/全国有名国公私大模試」についてのブログでした。
受験する人は自分を高めるために、ぜひ真剣勝負で挑みましょう!応援しています!

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