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2024年 6月 13日 「夏合宿について」
皆さんこんにちは。担任助手1年の岩田和佑香です。
今回は受験生にとって夏の一大イベントである夏合宿について書いていきます!
この合宿は5日間英語のみをみっちりやるもので、夏休みの学習習慣につながる大変良いきっかけになります。
1番のポイントはやはりスケジュール。朝は6時半に起床し、夜は24時半ごろに就寝。通信機器のない状況でその間、食事・入浴の時間以外は全て英語に捧げます!
私は昨年この合宿に参加しました。確かにこのスケジュールをこなすことは大変です。しかし今は本当に参加して良かったと思っています!その理由は主にこの3つです。
①自分のキャパシティが広がり、自信がついたから!
普段このスケジュールで自分から勉強できるでしょうか。大半の人はできないと思います。しかしこの勉強せざるを得ない環境下に強制的に身を置くことでなぜかこなせます。私も参加するまでは自分には無理と思っていましたが、合宿で5日間このスケジュールをこなせたことでその後の自信につながり、自分の中での基準も変わりました。
②自分に合った勉強方法を知ることができたから!
合宿では細かいクラス分けの後、そのクラス内でも5つほどのグループに分かれテストの平均点数で競います。満点を取るために短いテスト勉強時間でいかに効率よく復習し、テストでアウトプットできるかが重要です。なかなか点数が振るわない時は高得点をとっている人に勉強方法を聞いてみましょう。自分の先入観で排除していた勉強方法が実は自分にあっていた、ということもあります。私はこの合宿中に暗記するには音読と書くことを繰り返すことで記憶が定着できると発見しました。
③志を深めることができたから!
合宿ではずっと英語のみをやるわけではなく、夜に志について考える時間が設けられています。低学年向けに校舎内で定期的に行われている「志を高めるワークショップ」のような今社会で活躍されている方の講義映像を見たり、志作文を書きます。現在明確な志が決まっていない人でも志を見つけるきっかけは様々な場面にあるので、有意義な時間になると思います。また、5日間限りの仲間の前だからこそ学校の友達や家族には恥ずかしくて言えないような心の内を話しやすく、自分の気持ちと向き合うきっかけになります。
このように校舎で今まで通り勉強していても得られないことがたくさん得られるのが夏合宿です!この経験が夏での過去問演習に大きく繋がると思います!
クラス分けに関わる全国統一高校生テストは終わってしまいましたが、合宿当日に向けて基礎の定着を図り、合宿後も校舎のトップランナーとして受験まで走り切れるように力を蓄えましょう!!!!