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2024年 12月 7日 共通テストは簡単じゃない

 

こんばんは、池袋校担任助手の楯石です。今日は「共通テストは簡単じゃない」というタイトルでのブログになります!

共通テストは多くの受験生にとって大きな壁です。その壁を乗り越えるためには、基礎を固めることが必要不可欠であり、さらに共通テスト特有の形式に慣れる必要があります。本ブログでは、私自身の経験も踏まえて、共通テスト攻略に向けた考え方や勉強法についてお伝えします!

まず大前提として、どの科目でも基礎が固まっていなければ共通テストで良い点数を取ることは難しいです。基礎とは、「簡単なもの」ではなく、むしろ全科目を通じて最後まで使う「土台」です。この土台が揺らいでいると、その上にどれだけ難しい内容を積み上げても崩れてしまいます。  共通テストだけでなく二次試験・私大入試にも通じますね。

例えば英語なら文法や語彙、数学なら計算力や公式の理解、日本史や世界史なら流れを覚えたり基本的な出来事の整理が基礎に該当します。これらを「簡単」と捉えず、しっかりと時間をかけて理解することが重要です。そしてその基礎は、最初の段階ではとても難しく感じるものです。なぜなら、勉強を進める中で基礎をどのように活用するかが明確になるのは時間をかけた後だからです。  
共通テスト特有の形式に慣れる前に、まず基礎を徹底的に固めておくことが、全体の成功につながります。基礎を軽視せず、地道に取り組みましょう!

とはいえ、基礎を固めることは重要ですがそれだけでは共通テストで高得点を取ることはできません。共通テストでは、単に知識を覚えているだけでなく、情報を検索し、適切に判断する力が求められるからです。

例えば国語では、文章全体の流れを読み解き、設問に正確に答える力が必要です。数学では公式を知っているだけでなく、問題文から必要なデータを見つけ、適切な解法を選ぶ必要があります。理科や地理歴史では、資料やグラフを正しく読み取る力が問われます。  
つまり、どの科目でも、持っている知識を「活かす」スキルが求められます。この「情報を検索し、活用する力」を身につけるには、共通テストの問題形式に慣れることが欠かせません。基礎を土台にしつつ、実際の問題を解きながらこのスキルを磨いていく必要があります。

私自身、共通テストの対策を始めた頃は、全く点数が取れませんでした。どの科目も基礎が中途半端で、問題を解くたびに何が正しいのか分からず、悔しい思いをしました。しかし、地道に基礎を復習し、問題を解く練習を重ねる中で、少しずつ基礎が固まってようやく点数が伸びていきました。  

特に印象に残っているのは、12月に行われた最後の共通テスト模試です。それまで思うような結果が出なかった私ですが、基礎をコツコツと固め続けたおかげで、この模試でようやく満足のいく結果を出すことができました。本番に向けた自信にもなり、諦めずに努力を続けて良かったと心から思いました。  基礎はすぐに固まるものではなく、入試直前まで鍛えていくものです。

共通テストは決して簡単な試験ではありません。しかし、地道な努力を続ければ、必ず道は開けます。まずは基礎を徹底的に固め、その上で共通テスト特有の問題形式に慣れていくことを意識してください。  
まず新学年のみなさんができることは受講や高速マスターです。今ある武器をフル活用して根気強く取り組みましょう。点数がなかなか伸びないときも、焦らずに基礎と向き合い続けることで、必ず結果がついてきます。  

共通テストは簡単ではありませんが、正しく努力すれば確実に成長できる試験です。地道に一緒に頑張りましょう!

               

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