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2024年 10月 5日 受験生にむけて

こんにちは!担任助手1年の新畑です。

今日は僕の受験生活を踏まえて皆さんにある気持ちを伝えたいなと思います。

共通テストまであと104日。

ついにあと少しで100日を切り、2桁となります。

受験生の皆さんは、不安に打ちひしがれそうになりながらも何とか食らいつき、奮闘している日々でしょう。

それでも、不安になりながらも、努力し続けたものが勝ちます。戦い続けるより他はないのです。

 

少し自分の話をさせてもらいます。
つい最近あるドラマを見返していました。勉強とは無縁に過ごしてきた高校三年生が東京大学を目ざして奮闘する、そんなドラマです。

合格発表のシーン、受かった人と、落ちた人、様々な人の気持ちが混在しています。本当に心が苦しかったです。あんなに努力したのに。あんなに追い込んだのに。自分の不合格を思い出して泣きそうにもなりました。

 

2月25日、26日、寒い中、震えながら受験会場に向かいます。席に着いたら想定通り、腕時計を外して机の隅に起き、参考書を取りだして集中して臨みます。そして、試験管の合図に従ってそれをしまって、試験が始まります。もう一度、の無い真剣勝負です。もう一度、が無いから真剣に、本気になれるはずです。

 

結果は不合格でした。合格発表はスマホで見ました。掲示板式でした。本気でやったし、受かっている。そう思いながらも1つ、また1つと受験番号をスライドしながら見るその手はすごく重く、怖かったのを覚えています。得点開示も見ました。あと3点でした。漢字1つ、共テの国語1問、英語のリスニング1問、そんな悔しさが次々と襲ってきました。

 

決して自分の不合格を正当化、美化する訳ではありません。ですが、これだけやり切ったからこそ受験とは決別できたし、今通う上智大学を誇りに思っています。そしてさらなる目標に向かって今はただ精進しています。そう思える日々が3ヶ月後、4ヶ月後の皆さんに待っているように、今はただ本気で、やりきって欲しいと思います。

 

長くなってしまい申し訳ないです。ここまで読んでくれてありがとうございます。僕の悔しかった思い、そして皆さんに伝えたかった思い、少しでも伝わっていると嬉しく思います。

ただ、ただ、最後まで「やりきって」欲しいと思っています。そしてここでやりきった経験がどこかで糧となることを願っています。

 

とにかくやり切りましょう。

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