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2024年 6月 23日 基礎を徹底する重要性

皆さんこんにちは。担任助手1年の岩田和佑香です!
今回は基礎を徹底する重要性について書いていきます!

いきなりですが、皆さんは基礎に重きを置けているでしょうか?
受験生であれば目の前の過去問、低学年であれば個人別定石問題演習や個人別基礎定着演習の方が魅力的に感じるかもしれません。しかし、基礎を怠っていると点数も思うように伸びてはいきません!

そもそも基礎とは何をいうのでしょうか?英語で言えば単語・熟語・英文法、国語だと語彙や古典文法・漢文句法、数学では公式が挙げられます。これらが盤石な状態でないといくら応用問題を解こうとしてもなかなかできるようにはなりません。

ここで英語の共通テストを例に出してみたいと思います。リーデイングでは年々語彙数が増加していて、2024年のテストでは昨年から400語増えて計6300語が出ました。しかし、センター試験とは異なり、共通テストには基礎力を前提とした高度な情報処理能力が求められます。そのような応用力を鍛えるにはやはり語彙力や文法を完璧にしなしことには太刀打ちできません!実際私も受験生時代、単語・熟語・文法の精度を上げることで問題を読むスピードや理解度が格段に上がったと実感しました。
そしてこれは英語だけでなく全ての教科に通じると思います。国語も基礎である語彙が固まっていないと、特に古文・漢文は話の意味や流れすら何もわからない状態になってしまします。そんな状態でなんとなく解いてしまっても点数が伸びるはずがありません。

このように共通テストや二次試験で問われる応用力は基礎力の上に成り立っています。演習で今以上の力が発揮できるようにするためにも、高2以下の低学年の人は受験生になった時に素早く過去問などの演習に移れるように、受験生の人はこれからの過去問演習が有意義なものになるように今は基礎の徹底を頑張っていきましょう!!