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2022年 11月 17日 大学4年間、何をしますか?
皆さんこんにちは!池袋校担任助手2年の荒川夏奈子です!
連日冬用コートの出番のような寒さが続いていますが、体調は崩していないですか?
私は毎日通っている日吉キャンパスの銀杏並木が、だんだん黄色く色付いた葉が多くなってきているのを見て、季節の変化を感じています!
慶應日吉キャンパスにも植えられているイチョウは、イチョウ科イチョウ属の植物ですが、もみじは何科何属の植物でしょうか?
年々1年が終わるのがあっという間になっていきますね…
共通テストまでも残り57日となりました。
今回のブログは、『大学4年間をどう使うべきか』というテーマで、私なりの考えをお話させていただこうと思います!
突然ですが、大学生ときいてどんなイメージが連想されますか?
もちろん授業、自分で履修を組む、高学年になるとゼミがある、サークル活動、アルバイト、インターン、留学、就活、友達と遊ぶ、といったところでしょうか?できることの幅が増えるのも大学生だと思います。
皆さんは大学生になったら何をしたいですか?
大学2年生の私が思う大学生とは、“自分の志を実現させるための武器を自分に備える期間”です!
ちなみに私の場合、大学の授業が週に12コマあり、東進で担任助手として働いているほか、サークルと習い事、大学生からひとり暮らしを始めたため家事を回すことなどに時間を使っています。
大学の友人からは忙しそうと言われることが多いですが、大学の授業も楽しく学んでいますし、将来のための習い事や私の場合趣味程度に楽しんでいるサークル活動など、充実した大学生活を送っています。
昨年度、大学2年目も担任助手を続けるかを悩んだこともありました。もちろん、東進で働く経験は学ぶことが多く、何より、第一志望合格に向けて必死に努力する生徒の皆さんを支えられる仕事は、本当にやりがいのあるものだと思っています。しかし、私は将来、何をしたいのだろうか、就職活動を始めるまでも間もないのに、もっと、私の将来の糧に直接的になるようなことに時間を使わなくていいのか、と非常に考えました。結果的に私は、就活のための習い事をはじめ、またサークル活動にも励みながら、もう1年、担任助手として東進で自分を成長させると決めました。
大学生は、中学高校と比べ、自分の好きなように使える時間が圧倒的に増えます。大学4年間を通して、時間を何に使い、どんな経験をし、どんなスキルを身につけ、どう成長するのか、よく考えるべきだと私は思います。大学生でするどんな経験も、本気で向き合えば、必ず何かしらの学びを得ることができると思いますが、プライオリティを自分のなかに持っておくことは大事です。
考える基準にするべきなのはやはり、自分が将来何をしたいのか、その実現のために、大学生の今、何を身につける必要があるのか、ということです。
このブログを読んでくださっている皆さんに、私が一番伝えたいこと、それは、何も考えずになんとなく大学に進学して、自分の意志を持たずに、周りに流されるまま行動して時間を過ごしていくような大学生には、絶対になって欲しくないということです。
実は私自身は、高校生の頃、将来やりたいことが無く、考えることからも逃げていました。大学受験においても、大学で何を学びたいのか考えずに、なんとなく法学部を選びましたが、結果的には第一志望・第二志望に合格することができず、併願した第三志望の慶應義塾大学経済学部に進学しました。
大学1年、何を学びたいという目的なしに進学した経済学部での勉強は、楽しいものではありませんでした。経済数学や統計学など、難解なうえあまり興味のない授業内容を理解するのはなかなかモチベの上がらないもので、課題に追われる日々でした。
しかし、そんな私の転機になったのは、東進で開催している志を高めるワークショップで、田口一成先生の講演を聴いたことです!
田口さんはボーダレスグループという会社の代表の方で、社会問題をビジネスで解決するため、ミャンマーやバングラデシュなどの発展途上国で事業を立ち上げ、また社会起業家の育成にも尽力されています。
私は田口さんのお話を聴いて、「微力でも無力じゃない。ベスト探しをしないで、ベターからでいいから、行動することが大切。」という言葉に、心打たれました。田口さんとの映像越しの出会いに背中を押され、私のアクションで、社会問題を完全に解決はできなくても、ただ一つの地域の人々だけでも生活がより良くすることができたら、十分素晴らしいことだ!と考えを変えることができました。だから微力でも、やるべきだと思ったことを志として掲げ、実現のために力を尽くすことに価値があると、今は考えています。私は将来、途上地域に新しい雇用機会をつくる事業を起こして、先進国の消費者の力を味方に、貧困に苦しむ人の力になりたいと考えています。
自分は将来何をしたいのかを考えるきっかけって、どこに転がっているかわかりません。私のように大学に進学してから、影響を受ける機会がある人もいるかもしれません。
でも皆さんには、高校生の今しかできない経験機会も逃さないでほしい。そう思います。4年間しかない大学生活、充実したものにするためにも、高校生のうちから将来を考えることが必須だと思います。そのために、自分の目標となるような社会で活躍している人から話を聞くことや、読書をすることなど、自己研鑽の時間は大切です。
東進では毎月、校舎で開催する志を高めるワークショップ、ZOOMで実施するトップリーダーと学ぶワークショップの2回の素敵な機会があります!
ワークショップは毎月開催していますが、その先生のお話を聴けるのは人生で1回きりかもしれません。高校生の皆さん以上に沢山の成功も挫折も経験された先生のお話に、学ぶことがないわけない!そう思って、私は生徒の皆さんに、毎月参加を案内させてもらっています。お話を聴くだけでなく、自分の人生についても向き合う時間にしてほしいです!
もみじは、カエデ科カエデ属に分類される植物です!
実はもみじとは、カエデ科カエデ属のカエデという植物のうち、葉の切れ込みが深く、特に秋に色を変える種の呼称なのです。もみじという区分は日本固有のもので、もみじは英語ではJapanese maple(日本のカエデ)と訳されるそうです。
何気なく使っているものの呼称にも、普段は意識しない明確な定義があったりします。日常会話でつかう言葉選びが的確で洗練された人は、とても魅力的ですよね!語彙力を強化するには、やはり読書です!!!
将来やりたいことをやるため、第一志望合格のためには、進級した今、猛烈な努力量が必要不可欠です。
最大限の時間校舎で頑張る皆さんを、
明日も池袋校No.1の明るい笑顔でお待ちしています!!!