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2021年 10月 21日 周りの環境に流されるな
こんにちは、担任助手の山本です!最近急に寒くなったので、急いで布団を冬用に変えたところです。皆さんも朝、夜の冷え込みには特に気を付けてくださいね!
さて、今月のブログのテーマは「学校と受験勉強」!今日は高3生にターゲットを絞って話していこうと思います。
既に知っている人もいると思いますが、僕は一度受験に失敗して一年間浪人しています。今回はそんな失敗につながったと思われる要因を学校生活の中から1つ取り上げて話したいと思います!
その要因はズバリ「周りに流されてしまった」です!以下、具体的に説明していこうと思います!
学校生活では、多くの人とコミュニケーションを取ると思います。ただここで注意してほしいのは「周りの環境に流されるな」ということです。ここでの周りの環境とは、①指定校などで早く受験が終わってしまった人たちによってだけではなく、②一般受験を控えた人たちによってということも含めてです。まずは①についてですが、ここでの流されるとは受験を終えた人たちの影響を受けてしまうということです。10月に入ってから周りの友達が推薦で大学に合格したという状況が増えてきたと思います。仲の良い友達が勉強をせずに遊んでいるのは、正直かなりつらいことだと思います。ただここで1つ言えることは、周りの状況が変化したことを言い訳に勉強の熱が冷める人は結局受験に落ちるということです。なぜか?答えは簡単です。受験に対し本気になれていないからです。皆さんはそもそもなぜ受験を決意したのですか?それはきっとそれぞれ自分なりの夢があり、行きたい大学があり、志望動機があるからでしょう。にもかかわらず、その場の環境の変化だけで勉強に対する熱が冷めてしまう人はまだまだ大学受験に対する熱が足りません。もう一度初心に立ち返って、なぜ自分が大学受験を決心したのか考えてみてください。
次に②についてですが、ここでの流されるとは悪い意味で全て受験仲間に合わせてしまうということです。具体的な説明に入る前に1つ皆さんに確認したいことがあるのですが、皆さんは受かるための勉強をしていますか?そんなの当然だよと全員が口をそろえて言うと思います。ただ少し考えてみてほしいのですが、皆さんの勉強方法、内容、生活リズム、学校生活は本当に第一志望合格に直結しますか?ここからは実際の経験談となるのですが、僕が現役の時の悪い癖として、何でも周りに合わせてしまうということがありました(一概に悪いこととは言えませんが)。例を挙げると、10月ごろから仲の良い一般受験組が昼休みに図書館で勉強を始めたので僕も流れで始めました。ただここで問題だったことが2つあり、1つ目は昼休みに勉強するという行為自体に満足してしまったこと。2つ目は自分に合っていなかったことです。この2つのことに目を向けないまま、周りの目だけを気にしていた結果、最終的には第一志望不合格という最悪の結果につながってしまいました。受験では自分の体裁など気にせずに、自分にとって何が最善かを常に考えてください!
最後に、くどいですがもう一度伝えておきます。「周りに流されるな」!!受験において最も重要なことは、自分ととことん向き合うことです!学校生活は周りに流されるのではなく、自分の合格のために最大限利用しましょう!!