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2024年 10月 3日 微差こそ大差【高3生に向けて】

 

こんにちは!約2か月振りのブログです。ぜひ、最後までお付き合いください。 高3生の方は、エレベーターの中や電車の待ち時間・勉強の休憩時間などで読んでみて下さい! 本日は、「微差こそ大差」というテーマでお話しします。

「微差こそ大差」というのは、大きな目標を達成するためには、小さな努力の積み重ねが不可欠という意味だと思っています。

特に、受験では本番の1点が合否に直結します。今の段階では合格点が遠い先に思えるかもしれませんが、今までの努力の積み重ね・夏の努力が十分につめている方は、9月以降の演習・志望校対策でいわゆる”指数関数的に“成績が伸びていきます。ここからは、高3生の花形の時期です。9月以降はみなさんが主役だということです。

そして、例年、合格最低点付近に受験生の点数が集中します。最後その1点をとり切れるか、が合否を決めることになる生徒が多く生まれることでしょう。すなわち、半年後にその1点を上乗せるための努力をできるかどうかが受験の結果を決め得る、しかも割と高い確率で、ということです。

じゃあ微差”ってなんでしょうか。隙間時間での暗記はもちろん、1回1回の復習や模試の復習もそれにあたります。その問題と似たような問題が本番で出題されたときに、落ち着いて解けますか?背後にある理論・流れは理解できていますか?やみくもにやるのはやめましょう。意図をもって、勉強の密度を上げていきましょう。それが1点2点となり、本番のあなたを強力に後押しします。その想像力をもって勉強できるようになりましょう。今の高3生を見ていると、自己肯定感が低い生徒が多すぎると思います。もっと受かるイメージをもって、そこから逆算した行動をとれるように考え方をシフトしましょう。

点数が高い人ほど、小さな努力を馬鹿にしません。小さな努力を愚直に積み重ねられるから点数が高いのです。10月ももう始まりました。受験前日まで見据えて、ラスト半年、最高のラストスパートをかけましょう!!