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2025年 1月 23日 最終記述模試
こんにちは!担任助手1年の若林祐希です。いよいよ1月も終わりを迎えつつあり、受験生の皆さんは、最後の追い込みをしている時期だと思います。 今回は、東進生にとって重要なイベントの一つである「最終記述模試」についてお話ししたいと思います。 最終記述模試とは? 「最終記述模試」とは、その名の通り、記述形式の模試として最後に実施されるもので、大学入学共通テスト後の時期に行われます。 この模試の目的は、志望校の二次試験に向けた実力を試すことにあります。特に、国公立大学や私立大学の記述式試験では、思考力・表現力が求められます。 この模試では、受験生の皆さんがその力をどの程度発揮できるかを測定する絶好の機会です。 模試の意義 この模試が特に重要なのは、「本番直前に試験環境に慣れる」という点です。 共通テストの得点が予想以上に良かった人も、思うようにいかなかった人も、この模試を通して次のステップに進む準備を整えることができます。 本番に近い緊張感の中で解答し、自分の弱点を最終的に把握することで、残り数週間の勉強計画に大きなヒントを得ることができます。 また、最終記述模試では、試験後に自分の答案が返却されます。模試を受けっぱなしにするのではなく、返却された答案を通じて、自分の記述力を徹底的に分析することが重要です。 「どう書けばもっと説得力のある答案になるのか」「減点を防ぐにはどうすればいいのか」を具体的に考えることで、本番の答案作成力を一段と高めることができます。 模試に向けた心構え では、最終記述模試を受けるにあたって、どんな心構えが必要なのでしょうか? 1. 模試を本番と同じくらい重要視すること 最終記述模試は「模試」とはいえ、単なる練習ではありません。模試本番の緊張感を楽しむくらいの気持ちで臨みましょう。特に、本番で発揮できる力は模試での経験に左右されることが多いです。 本番を想定し、真剣に取り組むことで、自分の実力を最大限引き出せるようになります。 2. 事前準備を徹底すること 最終記述模試の前に、過去の模試の復習や、志望校の過去問演習を通して基礎力を固めましょう。特に、記述試験では「どんな表現が評価されるのか」「論理的な文章とはどんなものか」をあらかじめ意識しておくことが大切です。 模試直前に焦るのではなく、準備万端で臨むことで、自信を持って解答することができます。 3. 終わった後も徹底的に活用すること 模試は受けた後が本当の勝負です!返却された答案を分析し、講評を読むだけでなく、「次はこう書く」という具体的な改善策を考えてください。 また、自分では気づけないポイントもあるので、担任助手や担任に相談するのも良い方法です。 最後に 受験生の皆さん、最終記述模試は単なる試験ではありません。残りの受験期間をどう過ごすべきかを教えてくれる貴重な指針です。 この模試を最大限活用して、自分の限界を突破しましょう!本番まであと少し、一緒に頑張りましょう! それでは、最終記述模試を受ける皆さんの健闘を祈っています!何か不安なことがあれば、ぜひ校舎で相談してくださいね!