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2023年 1月 27日 本番は想定通りいかない。
こんにちは。
池袋校の松丸です。
本日は私大入試が近づいているこの時期にお伝えしたいことを書きます。
それは、タイトルでもある通り「本番は想定通りいかない」と思うと気持ちが楽になるということです。
入試本番は絶対に焦ります。
①入試問題において
②入試環境において
以上の2つに焦る要因は分けられると思います。
①大学入試問題は過去問の傾向通りの問題が出題されることが多いですが、傾向には全くそぐわない問題形式で出題されることも多々あります。
そのようなときは、周りの受験生も同じく焦っている、「自分だけが焦っているのではない」と思うと、多少は気がまぎれると思います。
かつ、このような意識を日頃から持っておくことで、皆さんが使用している「志望校別単元ジャンル演習」「第一志望校対策演習講座」でより効果が発揮されることになります。
出題された問題をただ解くのではなく、復習をし、その問題の傾向に触れることによって、入試本番のイレギュラーに対応することが出来るのです。
過度に時間をかける必要はないですが、このようなことを考えて演習をすることをオススメします。
②本番は神経質になりやすいです。
私の実体験ではありますが、第一志望校入試本番、長机の入試会場だったのですが、隣の受験生の貧乏ゆすりが凄く、入試問題に集中することが出来ないことがありました。
もちろん、入試に至るまでに対策を講じる必要はありますが、この点に関しても、多少心に余裕があれば、「入試本番は想定通りにいかない」と思って入れば、そのようなイレギュラーに対応でき、入試本番で力を発揮することが出来るのではないかと考えています。
このように、入試本番では心に余裕がある受験生ほど、イレギュラーに対応することが出来るため、結果的に自分の力を発揮することができ、合格をつかみ取れると思います。
そのためには、「本番は想定通りのことが起きないと」いう考えを持つことも重要ですが、何よりも「志望校対策」を入念に行うことで自信をつけ、その結果として心に余裕を生み出すことが重要であると考えています。
そのためにも、試験が始まるまでは勉強量をしっかりと担保し、駆け抜けていったほしいと思います。
皆さんならできます。
共に頑張りましょう。