第一志望校に合格する生徒とは | 東進ハイスクール 池袋校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 7月 10日 第一志望校に合格する生徒とは

こんにちは。担任の小室です。

7月に入り、暑さが一段と厳しくなりましたね。

いよいよ夏がやってきました。受験の天王山、この夏休みの過ごし方で受験の結果が決まるといっても過言ではありません。

 

さて、ここで皆さんに質問です。

第一志望校に合格できる人はどんな人でしょうか。

 

 

決めたことがやり切れる人、目標設定が明確な人、いろいろ思い浮かぶと思いますが、それは全て前提として、私がこれまで生徒指導をしてきて思う第一志望校に合格する人の特徴は、「貪欲な姿勢」を持っていることだと思います。

 

「貪欲な姿勢」というのは、勉強時間を最大化して一点を貪欲に追い求める姿勢のことです。端的に言えば無駄な時間をつくらないということです。皆さんはおそらく、学校への通学時間、お昼ご飯を食べる時間、過去問印刷のためにプリンターに並ぶ時間など多くのスキマ時間があると思います。皆さんはこういった時間を勉強時間に充てられていますか?日々の生活を振り返ってみてください。

 

昨年、国公立医学部に現役合格した先輩は合格報告会で自分が合格できた要因として「周りが勉強していない時に勉強する」というのを上げていました。確かにこの子はずっと勉強していました。プリンターに並ぶ時間、通学時間、朝登校する前、帰宅後寝る前など、睡眠とお風呂の時間以外は全て勉強していたそうです。誤解してほしくないのであえて言いますが、この子は決して確実に医学部に合格できるような成績ではありませんでした。ただ、そういった一分一秒を貪欲に一点を貪欲に追い求める姿勢が合格に繋がったのだと、今考えると納得させられます。

 

友達と外にお昼ご飯に出かけて長い時間戻ってこなかったり、プリンターに並んでいる時にボケーっとしていたりしている人いませんか?要注意です。

 

今、その事実に気が付いたのなら、今すぐに改善しましょう。夏前に気がつけたのならチャンスはまだあります。これが改善できず夏休みに突入してしまったらもうおしまいです。

あとから、あの時ああしておけば良かった。。。などという「たられば受験生」にだけはならないでくださいね。

 

夏休みはもうすぐそこです。受験生も低学年も関係ありません。通常時に比べて時間が多くあるシーズンだからこそ、真面目に取り組む人とサボってしまう人ととで差が大きくつきます。

 

是非ともこの夏休みで猛烈に努力して、結果を出してください。応援しています!