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2023年 7月 23日 自分の人生を歩むという事
こんにちは!担任助手2年の阿部です!
本日はトップリーダーと学ぶワークショップがありました!僕は本日どうしても会場には行けず、生で講演を聞くことはかなわなかったのですが、講演を聞いてきた人から講演についていろいろ教えてもらったので、それを今回のブログとします。今回のトップリーダーの先生はぴあ株式会社より矢内廣先生でした。『雑誌ぴあ』や、『チケットぴあ』等で皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?そんな先生の今回のテーマは「動かない岩を動かす」です。矢内先生が『雑誌ぴあ』を創業、創刊したのは大学生のとき。学生が立ち上げた雑誌、様々な書店や取次店に店頭に置くことを断られ続けたそうです。そんな“動かないと感じるような岩”にもあきらめないで行動を起こし続けた結果、様々な人からの支援をもらい、大きな書店にも並ぶこととなった上に、そのうち100万部/号を売り上げるほどの大きな雑誌になりました。その後は『雑誌ぴあ』だけでなく、『チケットぴあ』、『ぴあアリーナ』、『ぴあフィルムフェスティバル』や『ぴあスマイル』など、雑誌だけでなくビジネス以外にも様々な事業に進出します。なぜそんなことをするのか、それはぴあ株式会社の企業理念にあります。「経済性と主旨性を車の両輪として社会のあるべき姿を目指して働く」変化の多い現代社会では20年で流れはかなり変化します。そのなかで、お金を稼がないと事業は続かないが、稼ぐことだけにならない。経済性を維持しつつ社会のあるべき姿を目指すことが株式会社ぴあの企業理念であり、矢内先生の生き方ではないかと感じました。 矢内先生は講演の最初、「どうして大学に行くのか・勉強しているのか」という問いかけをされていました。皆さんはどうでしょうか?自分の夢をかなえるためですか?それとも、いい企業に就職して、お金を稼ぐためでしょうか?先生の考え方、生き方を聞いた後、改めてこの問いに向かうといろいろ考えさせられます。果たして、稼げる事業=安泰なのでしょうか?20年後の自分はどんなことに向かっているのでしょうか。先生はそれらを考える中で一番重要なのは「人生は一度きりだから、自分は何をしたいのか考えること」だと言います。さらには変化が多い中で一人だけの力で何かをすること、生きることはできない。誰かのおかげで今の自分があることに感謝をする、行動をすることが大事ともおっしゃっていました。
自分の中で、将来の自分がまだ想像できない人は、自分は“誰と”“どんな事をしたいのか”という事を今一度、本気で考えてみてください。それこそが先ほど話した「なぜ大学に行くのか・勉強するのか」の答えにつながっていくのではないでしょうか。「人生は一度きり」です。途中に動かないと思われる岩があった押しても周りと協力して、やりたいことを本気でできる人間になりたいですね。