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2024年 2月 27日 記述模試の復習法
みなさんこんにちは。
本日はタイトルの通り、記述形式の模試の復習方法についてお話しします。
(マーク式模試の復習方法については1/15に投稿してあります!)
新高3の生徒は、受験本番までの最後の1年は大学別の冠模試を含めて、記述式の模試をたくさん受験することになります。特に東大などの最難関国公立大学を志望する生徒は、夏休み期間や秋になると、毎週記述式の模試(各予備校の冠模試)を受けることになると思います。では、記述形式の模試はどのように復習すれば良いのでしょうか?
まずは、解答解説や解説授業を見ながら、設問を分類しましょう。具体的には、正答まで自分でたどり着けた問題・間違えたけど正解できるようになりたい問題・解けなくても良い問題の3種類です。言い換えると、解けた問題・解けなかったが解説は理解できる問題・解説を読んでも理解できない問題の3種類です。
解けた問題は、あまり見る必要はありません。自分の解答のプロセスが細かいところまで正しかったか確認したり、別解を見てより理解を深めたりしましょう。
解けなかったが解説は理解できる問題は、その時点でのあなたの主な伸びしろです。まずは、自分が躓いたポイントを振り返りながら、自分の理解が甘い分野を把握し、そこを徹底的に復習しましょう。解答解説を読んだり、解説授業を受けたりして理解に励むのに加えて、受講の復習をピンポイントでするのもオススメです!なによりも大事なのは、その後にその問題について自分で一から答案をつくることです。いくら解説を読んで理解した気になっても、自分で正答まで答案をつくることができなければ不十分です。正しい答案がつくれるレベル・他人に説明できるレベルまでには一度はもっていきましょう。
解説を読んでも理解できない問題は、今回は諦めましょう。いずれ実力がついたときに演習できるように、印をつけておきましょう。
以上が、模試の復習方法となります。なんとなくでも分かって頂けましたか?本ブログを参考にしながら、記述模試の復習を進めましょう。ここまで読んで下さりありがとうございました!