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2023年 6月 29日 過去問演習の意義とは。
こんにちは。
担任助手の小室です。
最近めっきり暑くなってきて、夏が近づいてきたなぁと思わされる毎日ですね。
東進に通われている受験生の皆さんに質問です。
夏休み、何に取り組みますか?
もちろん答えは共通テスト、そして第一志望校の過去問演習です。
人によっては、まだ解けるわけないやん。。とか、早すぎねぇか??とか思われる方も多々いるでしょう。
しかし実は、夏休みに自分の志望校の過去問を解ききることは第一志望校合格への大きな鍵となるのです。
なぜか?
それは、大学の過去問を見比べてみると分かります。
問題は著作権の関係で載せられませんが。。。
簡単にまとめると、
早稲田大学法学部の英作文問題は
図表読み解き型の問題であり、
一方、慶應義塾大学経済学部の英作文の問題は、
二つのトピックが与えられそれについて意見を述べよという思考型の問題です
どちらも英作文の問題ですが、違いは歴然としていますよね。
夏休みに過去問を解くのは、人よりも早く志望校の入試問題の傾向とクセを掴み、秋以降の対策に繋げるためなのです。
夏休みを闇雲に英作文の対策に費やしても、その対策が志望校の入試問題と必ずマッチするとは言えませんよね。
夏休みに敵=志望校の入試問題を知ることによって夏休み以降の数ヶ月を志望校対策に時間を割くことができます。
合格への最短ルートは、入試問題の傾向、クセを知りそれに対して徹底的に対策することです。
その傾向・クセを掴むのが秋であっては遅いのです。時間が足らずタイムアップとなってしまうでしょう。
分かって頂けたでしょうか。
夏休みに過去問演習をするのはそこで点数をとることが目的ではありません。志望校の入試問題を徹底研究するためなのです。
夏休み、本気で勉強することができれば周りと多くの差を付けることができるでしょう。
1日15時間勉強を目標にギアを上げていきましょうね!