ブログ
2023年 1月 29日 1月 志を高めるワークショップ!
皆さんこんにちは!
担任助手の阿部です。
さて、本日は池袋校で1月の「志を高めるワークショップ」が開催されたのでそれについて書こうかと思います!
東進ハイスクールで月に一回、校舎で開催されるこのワークショップは、これからの世界を担っていく僕らが、大学のその先の将来を考える機会です。毎月、様々なテーマで行われていますが今回のテーマは「接ぎ木」です!
接ぎ木とは植物の再生能力を使い、切った枝などをその名の通り接合する技術です!聞いただけでは「へ~、そうなのか」で終わってしまうかもしれませんが、この能力を使うと土から栄養や水を吸収する根の部分が外的要因、つまり環境が悪くても育つ強い根にしつつ、その上に様々な作物を接ぎ木できれば、環境が原因で食糧不足に陥っている地域を救うことが出来るのです!
ここまでの話で気づいた人もいるかもしれませんが、今回のワークショップの内容は、自身の大学での「学び・研究」を「社会問題の解決」に繋げる、というイメージが強いと僕は感じました。自分が大学で学ぶことは社会のこんなことに役立つんだ!そんな気付きをうけた生徒も多かったのではないでしょうか。
皆さんもご存じのとおり、AIの存在により多くの仕事が無くなっていくと予測されている上に、様々な問題がはびこる現在の社会において、「難関大学に合格してしまえば人生安泰」なんてことは全くと言っていいほどなくなり、「大学で何を学ぶか」が重要視されてきています。
さて、皆さんが大学に入って学びたいことは何ですか?そして、その学んだことを将来にどう活かして、この社会に貢献出来そうですか?
大学受験は人生において重要で、大きな岐路であることに変わりありませんが、それでも長い人生のうちの通過点に過ぎません。大事なのは「自分が将来、何をしたいのか」その上で「大学はどこに行って、何を学びたいのか」ということではないでしょうか。
大学受験にむけて、勉強を頑張っていくのは勿論ですが、
「自分は何のために勉強しているのか」
これがはっきりしない限り全力の勉強をするのは難しいと思います。
大学生の4年間は人生の春夏休み、なんて言われますがそんなことはなく自分の人生において必要だと思ったものを「学びに行く」ところです。自分のやりたいこと、成し遂げたいことを本気で考えて選んだ大学だからこそ、本気でそこを目指そうとする。その本気の行動が大学受験を通して皆さんが大きく成長できる糧となると、僕は信じています。
(余談)
、、、と「大学受験でここまで考えるのか」と思われそうですがここまで考えます。恐らく人生で最も努力するであろう大学受験。言い換えればここで本気になれなければいつ本気になるのでしょうか?(脳裏によぎる林修 先生)
勝負所で本気になれるか・なれないのか
これは皆さんの人格です。これからの人生で良くも悪くも自分の核になっていく部分だと思います。
これからの人生で皆さんはここぞという時に努力できる人、できないひと、どっちになるのでしょうか?そしてどっちになりたいですか?