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2019年 12月 19日 今年度のセンターの傾向を知ろう!

 

こんにちは!担任助手の粟井です!

 

今日はセンター模試も終わり自分の弱点を見つけたところで、パスナビにセンター試験の出題予想が載っていたので紹介したいと思います!

第1問 発音・アクセント
予想:出題形式、難易度はともに変更はない
2019年の発音問題は例年通り3題の出題で、2019年は2018年同様、母音を問う問題が2問と、子音を問う問題が1問の出題であったので2020年も同程度の難易度であると予想されます!

「カタカナ語」が2019年は8語も出題されたので、2020年もこの増加傾向が続くと思われます。
対策:発音記号・頻出語・アクセントのルールを習得しておくこと。


第2問 文法・語法・語彙・語句整序・英文完成
予想:難易度は難化傾向のまま、単語の運用能力が問われる
 Aの空所補充問題では、紛らわしい選択肢を含む問題が増加傾向にあり、近年は第2問全体の難易度が上がっている。Bの整序問題は前年並みの難易度だろう。2015年から出題されているCの文脈と文法・語法の両面から考えて英文を完成させる問題では、2017年まで発話数が2つだったものが、2018年から4~5つに増加しました。総合的に見て、2020年もこの難化傾向は続くと思われます!
対策:時間を意識して、文法・語法の知識の運用能力を鍛える

第3問 読解(A:英文削除 B:ディスカッション)
予想:2014年から出題されているAの「段落のまとまりをよくするために取り除いた方がよい文を選ぶ、削除型の問題」と、Bの「ディスカッションでの意見の要約が問われる問題」の2つは、近年難化傾向のままであり、2019年も同レベルの難易度であったため、この傾向は今後も続くと思われる。
対策:発言者の主張を把握し、類似点や相違点を整理しておく

第4問 読解(図表及び論説文・事務的文書)
予想:英文の内容・形式・難易度は例年並みと予想される
 2019年のAの英文は「絵画作品に描かれる食品の国別・種類別の頻度」のグラフに関する英文が出題された。そして、5年連続で出題されていた問4「最終段落の次の内容を予測する問題」が消えて、英文全体の内容把握問題へと変更された。この傾向は継続されるだろう。Bは2018年から設問数が3問から4問に増加した。2020年も計算問題を含め、短時間で情報を検索する能力が問われる問題が引き続き出題されるだろう。
対策:本文の内容とグラフの情報を結びつけて交互に読み進む

第5問 読解(物語文)
予想:総語彙数は昨年並みだが、難易度はやや易化する
問5は「主人公は何を学んだか」という「物語全体のテーマ」を問う問題が出題された。2020年も文章全体の理解が問われる傾向は継続されるだろう。
対策:設問にあらかじめ目を通しておくようにする

第6問 読解(論説文)
予想:例年通り、各段落のテーマを選ぶ問題が出題される
第6問では、2020年も今までと同様に、英文の分量に変更はないものの、部分的な読解だけでなく、文章全体を把握する力が求められるだろう。
対策:段落を1つ読み終わるたびに設問を解くようにする

他にも具体的な勉強方法が書いてあったので是非参考にしてみてください!残りすくない時間をゆうこうにつかいましょう!