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2020年 3月 26日 今勉強した方がいい、チャンスだ!に惑わされるな
こんにちは!担任の高畠です!
みなさんはこんな言葉を聞いたことがありませんか?
「学校も部活もない今がチャンス!」「今勉強すれば差をつけられるよ!」
全て間違いではないですが、認識はそんなに甘いものではありません。
全て裏を返せば
「学校も部活もない今やらなければ落ちる」「今勉強しなければ差をつけられて落ちる」
ということです。
学校も部活もない、外出も控えられているというまさに勉強をするのに最適な状況は受験生にとって二度とない状況です。
あるとしても、高校三年生の後半か、浪人した時です。
例年のデータで難関大学に合格している高校生が高校三年間でやった学校以外の勉強時間は4317時間と言われています。
高校三年生で2195時間、高校二年生で1211時間、高校一年生で911時間です。
どうでしょう皆さん、しっかりできていますか?
大学受験の勉強は「質より量」だと思います。
今この状況の中、朝から夜まで勉強している人もいれば、一時間ぐらいで満足している人もいます。
これが一か月続けば、とてつもない差になります。
また、この状況のせいで例年の受験生に比べて勉強可能時間が格段に増えたことによるレベルの上昇があると思います。
つまりは、よりレベルの高い争いになるということです。
あなたはそれを認識していますか?
今からでも遅くはありません、今この状況をチャンスといって楽観的にとらえることもできますが、
そう思うよりはこの状況をピンチと思った方が良いと私は思います。
みなさんこのブログを見た人はページをすぐに閉じ、行動に移しましょう!