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2020年 8月 14日 上智大学 過去問の進め方
こんにちは!今回は二宮が、上智の過去問の進め方についてお教えします!!
上智は国語や世界史・日本史などクセのある問題で過去問対策にとても苦労します。私も現役時代、解説見ても理解しがたかったり、日本史は教科書にも載っていない非常に細かい部分まで出題されて混乱していた覚えがあります。
中でも一番復習に時間をかけたのが英語です。なので今回は上智の英語の過去問についてもう少し詳しく話そうと思います。
過去問見てびっくりした人多いと思いますが、上智の英語はとにかく長文問題が多いです!!!(汗)
読むだけで一苦労…もしくは全部解けきれなかった人もいるのではないでしょうか。本当に問題量が多いのでスピード勝負になります。
そのため、選択肢からヒントを得て問題を進めるのがコツです!
どういう事かと言うと、まず長文問題は選択肢を見て、どのような事が聞かれているかを確認してから文章中に答えを探すという事です。
つまり文章から読むことはせず、
問題の選択肢を先に見る→内容・聞かれてる事を掴む→長文中で答えを見つける
という手順になります。
最初から文章を読んでしまうと時間がかかってしまうし、どこが重要な部分かも分かりづらいです。
問題を先に頭に入れることによって文章を全部読む手間が省けて、読み流していい部分と問題の答えになる重要な部分と分けられて効率的に読み進めることができます!!
特に問題量が膨大で時間勝負の上智においてはとってもオススメの解き方です!
私は過去問演習の時にこれを実践したら1つの長文にかける時間が短くなり、ある程度余裕をもって見直しの時間まで確保することができて、ケアレスミスの削減にも繋がりました!
また、復習の時は
①分からない単語を放置しない
②文章において何が筆者の伝えたいことなのかをまとめる
この2つを必ずしてください!!
特に②は重要です。筆者が何を言いたかったのかというポイントを文章中から自分で考えることによって、筆者が強調したいことや主張を見つけやすくする訓練になります。
過去問の傾向になれるまで大変だと思いますが、諦めずに自分なりの工夫した解き方を見つけて攻略していくことが合格へのカギです。
この夏は暑さに負けず過去問演習しまくって、周りの受験生たちと差をつけちゃいましょう!!