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2021年 11月 29日 継続は力なり
みなさんこんにちは!
担任の松丸です!
今日は皆さんから頂いた質問の中から昨日の東に引き続き「継続するにはどうしたいいのか」という悩みに答えていきたいと思います。
このような悩みを抱えている高校生は多いのではないでしょうか。
勉強したいのだけど、ケータイをいじってしまって気づいたら3時間経っていた。とか。
今5時で5時半になったら勉強しよう!と思っていたけど結局7時になっていたとか。
ケータイをいじることは継続できるのだけど、なんで勉強は続かないのだろう。
同じような悩みを僕も高校生の時に抱いていました。
しかし、受験勉強を初めてみると自分でも気づかないうちに勉強を継続することができていました。
なんでそのようなことが起きたか。結果的にしていた行動をみなさんに伝授したいと思います!
それは
①目的を明確に
②1日あたりの予定を立てる
③聖域を作る
この3点です!
①目的を明確に。
勉強をただやるだけでは苦痛ではありませんか?「やらなくてはいけないことはわかっているのだが、腰が重い。」という状態に陥ると思います。
しかし、勉強の目的が明確だと自然と心が乗ってきます。
しかもその目的は大きなものがいいです。
夢・志を軸にして考えてみるといいと思います。
僕は学者になりたい。そのためにはこの大学に入ることが必要不可欠である。そのためにこの科目を勉強しなければいけないのだ。というように逆算で考えると目的が明確になりやすいです。
僕は当時漢文が苦手でした。
しかし、第一志望校に合格するためには漢文が必要で合格するためには避けては通れない道だ。と考えるようになってからは、勉強に大義が生まれ楽しくなっていったのを覚えています。
②1日あたりの予定を立てる。
①のように目的を明確にしてもいざ勉強を始めるときに何を勉強したらいいかわからなくなることもあるかもしれません。
その時に有効なのが事前に1日でやる勉強を決めておくことです。
メリットは3点あるのですが、
Ⅰ勉強開始のハードルを下げることができる。
Ⅱ予定から遅れたら後々取り戻さなければいけばくなるという強迫観念から自分を奮い立たせることができる。
Ⅲ毎日達成することで成長実感が得られモチベーションを維持することができる。
僕はⅠが一番大きいと思っています。
腰が重い人は勉強を始めるという障壁と、どの勉強をしたらいいか悩む障壁があると思います。
目的を定めることによって第一関門を突破することはできますが第二関門を突破するとはできません。それを一日辺りの予定を立てる事が解決してくれるのです。事前にやることが提示されていることにより勉強を開始するという障壁に全パワーを注ぐことができ手が動くようになるのです。
③聖域を作る。
それでもなかなか開始することができなかったら聖域を作りましょう。
「聖域」とは場所を使用用途ごとに分類するということです。
例えば勉強する机では絶対に携帯をいじらないなどです。
このように場所を分類することにより自然と気持ちが切り替わります。
意識的にスイッチを入れるよりも無意識的に行う方が遥かに簡単です。
そして聖域を作るために一番効果的なのが「予備校」に入ることだと思っています。
東進に行ったら自然と気持ちが勉強モードになる。これこそ最高な状態です。
「継続は力なり」と言いますが、継続することって想像以上に難しいことだと思います。
校舎を聖域として毎日登校しましょう!!
明日も校舎でお待ちしています!