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2022年 5月 11日 こんにちは!鈴木ディアンです!
こんにちは!この度池袋校の担任助手を務めることになりました、鈴木ディアンです。
私は高校3年生の7月に東進ハイスクールに入りました。当初は大学受験を部活が引退し
てから始めるものだと捉えていました。しかし入塾してから自分の遅れに気づき、逆転合
格のために、試行錯誤し、努力をし続け、第一志望に合格することができました。大学受
験が終わって、なぜ自分が逆転できたのかをじっくり考えたところ、「学力で他人に劣る
なら努力では絶対に勝る」ということを強く意識していたからだと思います。簡単に言っ
てしまうと、学力を努力の二の次にしていました。大学受験という場所では、本末転倒か
もしれませんが、人生というなかで大事なことは目標にむかって努力を惜しまないことで
す。担任助手として、大学受験に必要な学力はもちろんのこと、人生で必要な努力という
大事なことも、生徒に指導していきたいと思います。
さて、今月のブログのテーマは「志」です。みなさんには「志」はありますか??
そもそも志とはなんでしょうか。定義上は「ある方向に向かっている心の動き」や「むや
みに変わらない気持ち」とされています。私はこの定義を踏まえて、「志」を「目標の先
にある揺るがない目的」と解釈しています。例えば私は法学部なので、弁護士を例にとっ
てみます。これから受験を志す受験生の中には法学部に進学し、司法試験に合格して、弁
護士になりたい!という人も多かれ少なかれ一定数いると思います。法学部の授業の中で
教授がこんなことを言っていました。「毎年1500人くらいの司法試験合格者が出て、
そのなかでまた競争が始まる中で、成功できない人は試験合格の事しか考えてないが、実
績を残せる人は合格後の目的やヴィジョンを明確に持っている」この話を聞いて、やはり
「弁護士になりたい!」というのは目標に過ぎず、そのうえでどうしたいか、どのように
貢献するのかという目的まで含めて「志」だと思いました。
いま自分の進路に悩んでいる人はまず自分のなりたい理想像を思い浮かべ、そのためにど
のような目標を立てればよいかを模索し、そのための志望校を定めてみると、もしかした
らそれが社会・世界に貢献するヒントになるかもしれません。
IT技術が世界で急激に成長し、さまざまな職種分野がAIにとって代わられると予想される
中、「学歴」という人間が形成したきわめて概念的なものが本当に必要なのか、重視する
べきことなのか、という意識が日本でも増えてきています。確かに私も大学の講義に出て
、教授の話を聞かずにほかの授業の課題や、居眠りをしている生徒を見たとき、大学生と
いう殻をかぶっただけの見かけ上の大学生にしか見えず、何のための大学生活なのかと思
いました。受験生の皆さんは、夢や、志望校へのあこがれ、こだわりがあると思いますが
、やはり大学受験は中間目標に過ぎず、その後の人生をどう切り開くかは、この受験期と
いう、時期を「学歴」ではなく「目的」にむかって努力することに大きくかかっていると
思います。そしてその努力の原動力となるのはやはり「志」です。究極を言えば「志」の有
無が人生に大きくかかわってきます。学力ばかりが気になってしまう時期だと思いますが
、ぜひ受験期でも、いや受験期だからこそ、「志」を大切にしてください。
日頃の先取学習で
周りの友達より
一歩リード!
学年トップを目指そう!
春休みで変わる!
始めるなら今!!