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2022年 8月 19日 【受験生時代のタイムスケジュール】自分は第一志望に受かる。と自信をもって言うためには
皆さんこんにちは!池袋校担任助手2年の荒川夏奈子です!
共通テスト本番レベル模試まであと2日です!対策は万全でしょうか?
受験生の皆さんは、この8月の共通テスト模試が仮想本番になります。9月以降は夏休みと比べて勉強に使える時間が圧倒的に少なくなってしまいますし、これからの勉強は二次試験に向けた志望校対策をメインにする人も多いはずです。そのため今回の模試で自分の志望校の合格者平均を取ることは、現状を客観的に把握した上で合格を見据えるためにかなり重要です。あと2日、できることはやり尽くして、会場に向かってください!
今回のブログのテーマは、この時期のタイムスケジュールですが、夏休みの間の15時間勉強ルーティーンは確立できていると思いますので、私からは学校が始まっても最大限の学習量を確保するためのタイムスケジュールを紹介したいと思います!
私は2学期が始まった頃にまで、まだ二次試験の過去問が10年分終わらず残ってしまっていました。特に私は高校生時代、片道1.5時間かけて遠距離通学をしていたので、9月上旬は、机に向かって勉強できる時間は過去問演習・解説授業の視聴に充てていて、単語や一問一答、リスニングなどは移動時間に取り組むようにして、隙間時間も無駄にせず、勉強時間を最大化するようにしていました。隙間時間も勉強しなくては、という意識よりも、早く過去問を終わらせて単元ジャンル演習に移行するために毎日の計画を立てていたら、必然的移動時間も勉強に充てないと間に合わなくなっていたのだと思います。
実際、受験生の9月上旬、私はこのような計画で1日を送っていました。
5:00 起床
起きたらすぐ昨晩の就寝前に覚えた古文単語(20語)が覚えられているか確認します。
6:00 学校に向かって出発
電車のなかで、二次対策用のリスニングの問題集と共通テスト演習か答案練習の受講の予習をやる
8:00〜15:00 学校
私の高校は自分で授業を選ぶ単位制で、私は極力学校の授業数を減らしていたので、空きコマが多い日や午前中で下校できる日もありました。空きコマの時間は、学校の課題や日本史の授業の復習を終わらせるようにして、時間が余ったら二次過去問の解説授業や受講の予習に充てていました。
15:00〜18:00 東進
過去問1つと過去問の解説授業1つというルーティーンは決まっていました。
18:00〜19:30 帰宅
自宅が遠かったため、閉館まで残ることはしないで帰宅ラッシュ前に電車に乗っていました。帰りの電車でも、単語帳をやったり、日本史のまとめノートを読んだりしていました。
21:30〜23:30 受講
答案練習や数学の受講が残っていたので、寝る前に自宅受講をしていました。
0:00 就寝
寝る直前に日記を書いて、古文単語を20個覚えるのをルーティーンにしていました。この習慣のおかげで古文の点数が伸びたかは定かではありませんが、寝る直前まで勉強し、翌朝起きた直後から勉強することで、自己肯定感を上げて、モチベを保っていました。
しかしながら、9/1から開講される単元ジャンル演習は1ヶ月遅れてスタートさせることになってしまいました。単ジャンを完全修得することはできず、受講もやり残したまま、受験本番を迎えることになりました。
結果として、私は第一志望校に掲げていた、東京大学に合格することはできず、悔しい思いをしました。
それは上に書いたようなルーティーンが、決して毎日こなせていたわけではないからだと思います。
東進で勉強している間は集中力が切れることが多く、このまま集中できないと時間の無駄だから、帰ってお家で勉強しよう!と自分に言い訳して、決めた時間よりも早く帰ってしまうこともありました。帰宅しても、夜ご飯のあとは睡眠欲のままに寝てしまったり、朝の通学時間もやる気が起きなくて音楽を聴いたり、ネットサーフィンをしたりして時間を無為に費やしたりすることもありました。
1日くらいとか、今日くらいとか、いつか点数が取れるようになるとか、
自分に言い訳をした時点で負けだと思います。
現状を客観視して、やるべきことを考えれば、大体の人は余裕なんてないはずです。
毎日ハードに、貪欲に頑張った人だけが、第一志望に合格できるのだと思います。
第一志望に合格できるような人は、決して油断しませんし慢心しません。
昨年私が担当させてもらった受験生の女の子は、4月から合格者平均を超えることがほとんどでしたが、誰よりも勉強量に拘っていました。いつも自分の実力を謙遜しているような子でしたが、受験直前にかなりメンタルが不安定になってしまったことがありました。そんな時でも話していたのは、「私はプレッシャーに弱いから、他の受験生の誰よりも沢山問題を解いて、自信を持つしかない。今合格ラインを超えていても、本番頭が真っ白になってしまうかもしれない。だから今はもっともっと問題を解くしかない。」その時には彼女に言いませんでしたが、私自身はこれが受かる人の人格だな、と実感したのを覚えています。
彼女が休むことは、1日たりともありませんでした。
そして3月には、第一志望の大学に合格したとの知らせをくれました。
彼女がそこまで努力できたのは、受験の厳しさをわかっていたことと、何より志望校への思い入れ・こだわりが強かったことが要因なのだと思います。
夏休みもあと少しで終わってしまいます。
今の勉強量で、胸を張って、自分は全力で〇〇大学を目指していると言えますか?
9月に入ると自由に使える時間が圧倒的に少なくなります。あっという間に秋が終わって、受験が近づいてきます。今、全力で頑張れるかが、結果に大きく影響すると思います。
高校2年生以下の皆さん、2学期には学校行事が沢山ありますよね!
夏休み、課題を終わらせるだけで精一杯では、受験生になってから戦えるだけの集中力と胆力をつけられません。今から、志望校とのギャップをよく分析し、やるべきことをよく考えて、主体的な受験勉強に取り組んでください。
特に、個人別定石問題演習をやっている生徒の皆さんは、明後日の模試で成果を出すため、明日までに2レベル完全修得を目指して日々演習に取り組んできたはずです。今までに演習してきた定石をしっかり復習して、模試に臨んでください!
第一志望合格、志実現のために
最大限の時間校舎で頑張る皆さんを、
明日も池袋校No.1の明るい笑顔でお待ちしています!!!
【今日の問題】
① Behind one’s ( )
密かに
② Cannot ( ) doing
〇〇せざるを得ない
③ At ( ) in A
Aに精通している
④ Be lacking ( ) A
Aが欠けている
⑤ In ( ) A
Aするといけないので
【解答】
① Behind one’s ( back )
② Cannot ( help ) doing
③ At ( home ) in A
④ Be lacking ( in ) A
⑤ In ( case ) A
できなかった人は高マスもう1周やり直しです!!
夏休みは受験の天王山!!
夏休みで第一志望校への原因づくりをしましょう!!
明るく元気なスタッフがいる池袋校にぜひお越しください!!!!