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2023年 6月 15日 低学年からの受験勉強について【東進ハイスクール池袋校卒業生より】
こんにちは!佐藤克将です。
本日は、タイトルの通り、低学年からの受験勉強についてお話しさせていただきます。
低学年、特に高2のみなさんの現時点での大きな目標は、共通テスト同日体験受験だと思います。
当然ですが、共通テスト同日体験受験と共通テスト本番の点数は、強い相関があります。
そのことを知ることができ、低学年から受験勉強を始められるのは皆さんの大きな強みです。
皆さんの受験の勝負の分かれ目は本番の1年前にあるのです。
しかし、そこで皆さんは、「どうせそれが終われば次の模試を頑張ろうって言うんでしょ」と思うかもしれません。
その通りです。
なぜなら、終わった模試と本番の相関を言ってもどうすることもできないからです。
けれども、同日体験受験で良い点数をとれた人とそうでない人には大きな差が存在し、その差を逆転するのは容易ではありません。以上のことを心に留めて、低学年の皆さんには、受験に対し当事者意識をもって勉強してほしいです。
では、どの教科を重点的にやればよいのでしょうか。
それは、ご存じの通り、英語と数学です。
このことは、大学受験界の常識かもしれませんが、実際自分も身をもってこのことを経験し、皆さんに自信をもって言うことができます。
高3になってから英数に本腰を入れるのでは、完全に手遅れです。
もし、仮に高3の期間だけで英数を仕上げられたとしても、選択科目に手が回らず、ゲームオーバーとなるでしょう。
英数は1年前に全範囲修了が可能なため、本番の合格者平均点を同日体験受験で狙うことができます。
共通テストの問題で点を取るには、基礎基本~標準レベルの反復徹底に尽きます。
この期間でどれだけ努力量を積めたかにかかっています。
しかし、皆さんの中には、高3になったら、または部活を引退したら、時間がたくさんできるから今勉強量が足りなくてもなんとかなる/大丈夫と思っている人はいませんか。
そのような考えは速攻捨てるべきです。
似たような状況を経験した人もいるかもしれませんが、今頑張れない人はいつになっても頑張れません。
本番1か月前になってもずっと同じことを言って言い訳しているでしょう。
思い込み・慢心は捨て、行動はすぐに変えるべきです。
行動を変えようとする皆さんを僕たちは支え続けます。
共に受験を戦いましょう!