志望校別単元ジャンル演習のオススメの使い方! | 東進ハイスクール 池袋校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2023年 9月 19日 志望校別単元ジャンル演習のオススメの使い方!

こんにちは!鈴木です。

受験生の皆さんは夏休みも終わり、過去問演習を10年分やりきって単元ジャンル演習に移ってる頃だと思います。

今日はそんな受験生のために鈴木が受験期に意識していた単元ジャンル演習のオススメの使い方を伝授したいと思います!

 

まずその前に、東進の「勝利の方程式」からこれから単元ジャンル演習をなぜやるのか、単元ジャンルがカリキュラムの観点からどのような意味があるのかという大前提を述べておきます。

東進は「第一志望対策」の予備校なので、夏休みはほとんどの時間を過去問演習に費やしていたと思います。共通テストと第一志望校の過去問を10年分演習するのはさぞかし大変だったと思います。しかし10年分演習したからこそ見えてきた景色があると思います。「第一志望校の傾向や問題のクセ、求めてくるもの」と「それに対する自己の現状・苦手・得意」などです。東進のAI演習はその過去問演習によって見えてきた景色に対して徹底的にアプローチするのをサポートしてくれます。そして9月から始まる志望校別単元ジャンル演習こそ過去問における自己の現状に対するアプローチです。もう演習し始めてレベルが下がり、大変な思いをしている生徒も多いと思いますが、自己の現状と向き合っている時間だと思い決して逃げないでください!

 

そんな志望校別単元ジャンル演習ですが、私が受験期に意識していたポイントは2つです!

一つ目は「未演習未修得問題を無くす」と二つ目は「マニュアルモードを活用する」です!

①未演習未修得問題を無くそう!

単元ジャンル演習の形式は1つのセットの中に問題が複数あり、そのセットが指定してる問題数を修得することによってそのセットも修得となります。しかし、進み方によってはそのセット中で触れていない問題や、修得していない問題があってもそのセットを修得出来てしまいます。この曖昧な状態を無くすのが実はすごく大切です。志望校別単元ジャンル演習は自己の現状に対するアプローチです。曖昧にすればするほど必ず後で返ってきます。

②マニュアルモードを活用しよう!

必勝必達セットはこれまでの演習の中で優先順位が高い単元・ジャンルを出してくれますが、時に自分が苦手だと思っているのにその単元がない場合もあります。そんなときはマニュアルモードからその範囲を追加できることもあります。AIが分析した結果に対して動くのも大切ですが、自分の分析を踏まることができるのも志望校別単元ジャンル演習の魅力です!

以上の2点を意識して鈴木は受験期志望校別単元ジャンル演習を使いこなしました。中でも世界史の演習が非常に多く必勝必達セットとマニュアルモードにある単元・ジャンルを必要なレベルまで未演習未修得問題を無くすまでやりきった結果、模試の偏差値は73を超え、12月に実施する千題テストではランキングに入ることができ、当日の入学試験も得点率94%という結果になりました。量を積んだ分、しっかり成果につながったと身に染みた経験でした。

単元ジャンル演習は量が多いので「作業」になってしまうと成果が半減されます。自分の中で模索・工夫をし続けるからこそ成果になるものです。決して「必勝必達セットが早く終わるから正義」「演習量を積みまくったから正義」ではありません。大切なのは「やりきること」。単元ジャンル演習の本質を意識しながらここからの最終章を頑張ってください!