ブログ
2024年 8月 16日 大学受験の意義
みなさんこんにちは!担任助手1年生の新畑遙大です!!
最近は天気も不安定で体調を崩しやすい気候にあります。体調管理を徹底しながらお過ごしください!!
さて、突然ですが本日の話題に移らせていただきます。
東進ハイスクールに通う皆さんは大学受験を見据えているわけですが、そんな人が当たり前の世の中では実はありません。
今の日本の大学進学率が女子50.9%男子57.7%であることがこれを表しているはずです。
簡単に言えば日本の高校三年生の約半分が大学受験をしない、という選択をとるわけです。
そんな中で皆さんは大学受験をすることを選択したということで、それ相応の覚悟と意識を持つ必要があるはずです。
ということで、本日のテーマは「大学受験の意義」についてです。
あくまで持論にすぎませんが、主に2点ほど思い当たりますので、それについてお話させていただきます。
まずは1点目について。
1点目は自分の過ごす環境を大きく決定づけるという点です。
これには自分が学ぶ分野における環境と、一緒にこれから4年間もしくは6年間過ごす仲間たちを決定づけるという点で大きな意味を持ちます。
前者に関しては将来的に大きな影響が出るのは当然皆さんにも想像がつくことでしょう。
例えば僕のように法学部に進学すれば、大学生活4年の中で特に法学に関する知識を貯えるわけです。
もし仮に経済学部に進んだ自分を想像するとするならば、大きく異なった自分がそこには居るはずです。
そして後者に関しては自分が大学生活をともにする仲間や学校の雰囲気、水準全てを決定づける訳で、
自らの人格面に大きな影響を及ぼすことに違いはありません。
これによっては学問に打ち込むようになったり、課外活動に打ち込むようになったりと、
進む学校や学部によって大きく選択肢の広がった自分が待っているはずです。
以上をふまえて「長い大学生活における環境を決定づける」という意義とします。
そして、2点目について。これがぼくの最も伝えたかったものです。
これは自らの志を貫き、やりきることの大切さを知る稀有な機会であるということです。
部活生などで最後までやりきった様な生徒たちは一度は経験したことがあると思います。
ですが、勉強を3年間継続して努力し続けることの困難さ、やりきることの大切さから学べることは計り知れないはずです。
実際ぼく自身も大学受験をとおして、努力こそが人生に深みを出すものなのかもしれないと高校三年生ながらに感じましたし、
高校1年生、2年生の段階でもっとがんばっておけばよかったと後悔すらしました。
なので、今これを読んでいるのあなたが何年生かは分かりませんが、始めるなら今が1番早いです。
本気でやって、やって、やり切りましょう。その分以上の見返りがきっと待っています。
以上を持って大学受験の意義とします。
夏休み、まだまだ続きます。
やり切れていないことがある人はやり残すことのないよう、懸命に向き合いましょう。
明日も校舎でお待ちしています!