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2024年 10月 13日 受験生活を終えて得たこと

こんにちは、担任助手の楯石です。
近頃の気温が一年の大半を占めてくれると皆さんも勉強に身が入りやすいのかなと思いますが、私は春と秋は花粉にやられています。
さて、今回のブログは「受験生活を終えて得たこと」というタイトルです。大学入試を終えて1年半経って感じたことがいくつかあるのでご紹介します。
まずは学業面です。受験を控える皆さんは、学業の多くが試験のための勉強になっていると思います。かく言う私も高校生までは考査や模試、入試に向けて勉強していました。英語の文法や古文の助動詞、数学や物理の公式(とても苦手でしたが、、、)を暗記して定期考査に臨みました。夏に過去問を10年解き、そこから先は単元ジャンルで苦手を潰し、秋以降は一点を積み重ねるための研究と対策に全身全霊をかけて戦い抜きました。しかし大学に入学してからはどうかというと、もちろん試験のための勉強もしている一方で知的好奇心に振り切った学業が半分以上を占めています。文学部なのでその色が濃いということもありますが、例えば映画の構図やストーリーが自分の期待とどう違ってどう帰着していくのかや、絵画が描かれた背景や思想など、点数に縛られない学問をする機会を得ました。
また生活の面では本当に全てが自由になりました。まず自分で好きに使える時間が増えたことで、これまで以上に人生の内側に趣味やしたいことが入ってきました。東進の担任助手もそのひとつです。友人と旅行に行ったり、車の運転をしたりと行動の範囲も広くなりました。大学もある程度履修に自由が効くのでオンオフも切り替えやすくなりました。今年成人を迎えたのでその点でも自由が増えました。
お分かりの通り、受験生活を終えて得たことは「自由」です。何でも自分で決めて良いし、何でも自分でしなければならない。そういう状態になりました。学業も講義と絡めて自由にレポートを書いて提出しなさいという形式が多く、何かと自分で考えてやってみることが増えました。自由にできるということは凄く楽しいことです。小中高の楽しさとはまた違った楽しさがあります。これもよく言われることですが、自由には責任も伴います。自分でなんでも出来るからこそ、責任をもって行動する必要がでてきます。だからこそ楽しさが増えて充実したものになっていきます。大学受験はゴールでは無いからこそ、その先も見据えて今に打ち込んで欲しいと思います!

次のブログは片山君です!ぜひ読んでください!